Buasiness inn SEAGULL
ビジネスイン・シーガル

phone: 0942-38-4111

STAND BY ME

 広場の日記から

■ 広場のあゆみ (1) 2002年3月-9月

up-loaded on April 19, 2005

広場のオープンまでは実際、とても大変だった。まず「アンビシャス広場」などという他県にもないまったく新しい概念を地域の方に理解して貰わなければならない。もともと、学校が完全週五日制になることを受けて、元校長の岸川先生と土曜日の対策を講じ始めたのがきっかけだった。

公民館長に働きかけて、まずは地域の自治会や各団体の総会に片っ端からおじゃまして、広場への理解と、同時にボランティア参加を呼びかけて廻った。これが1ヶ月近く毎日のように続いた。

その後開所日を週4日と決め、活動開始。学校の先生達の協力で何かイベントをするときには子どもは集まるが、平日はなかなか集まらない。大人もそうだけど、まず子供達にもアンビシャスとはどんなことをするのか理解が進まない。今まで聞いたこともないことだからしょうがないといえばしょうがないけど。

どうにかこうにか開所式までこぎ着け、夏の学校キャンプを企画して、大勢の子どもが集まり、また地域の方にも夜警などの協力を得ることが出来るようになった。

久留米の夏の一大イベント「水の祭典久留米まつり」に参加。たぶん、この年にまつりに参加した団体で最も大人数だったのではないだろうか。この日に合わせて、県から頂いた予算などを活用し、子供達全員にハッピを製作、印象は強烈で、喝采を浴びる。
その後子供達は地元のまつりや秋の運動会にもこのハッピを着て演技。やはり、多くの地元に人への強い印象は、このハッピとともにアンビシャス広場がイメージづけられたようだ。子供達の頑張りと合わせて、とても効果的なパフォーマンスだった。

しかし、その後も平日の活動は限られた子供達しか集まらず、校長は夏休み中、開所日に合わせて広場へ出勤。この頃は私もまるで小学生のように学校へ通った。当時会長を務めていたおかげで、PTAの役員さんたちも右へ習えで足繁く学校通いが続いた。

試行錯誤が続く・・・


■3月
11日 第1回合川校区学校週五日制検討委員会 学校より校長・教頭、PTAより会長・副会長、地域より公民館長以下数名参加で2002年度からの学校週五日制に対する検討を始める。
子供達の選択肢のひとつとして、土曜日の学校開放実現への方策を検討する。
昨年、一昨年の「合川ふれ愛文化祭」の実績(昨年は延べ2000人を動員した)により、地域からのゲストティーチャーについては、協力を得ることは出来るかもしれないが、単発のイベントではなく、年間を通じたルーチンな取り組みと云うことになれば、さらに地域の理解を得る必要がある。
3月-4月には地域の各団体の総会が連日行われるので、まずはそこから協力の呼びかけをすることに決定(汗)。
今年度の委員長はPTA会長が務めることに決定(大汗)。

24日 下弓削地区総会出席
・下弓削公民館 これより各総会へおじゃまさせていただき、各地域の方への協力呼びかけを逐次行う。出席はPTA会長・副会長と校長・教頭。

25日 老人クラブ定例会 協力呼びかけ
30日 朝妻地区総会 協力呼びかけ
30日 東合川団地総会 協力呼びかけ

■4月
2日 自治会長月例会 協力呼びかけ
7日 市ノ上地区総会 協力呼びかけ
7日 和泉地区総会 協力呼びかけ
11日 朝妻老人クラブ総会 協力呼びかけ
16日 合川小学校PTA役員会
・役員会にて、PTA予算の一部を学校週五日制対策費として計上することを決定。理事会に上程する。
18日 婦人会 協力呼びかけ
19日 枝光老人会 協力呼びかけ
20日 久留米つつじマーチ参加
・かねてより準備をすすめていた、第5回久留米つつじマーチへ参加する。小学校では6年生全員が20kmコースを完走。素晴らしい!
親父の会、PTAも個別に参加する。
21日 和泉老人クラブ総会 協力呼びかけ
22日 合川子供会連合会総会 協力呼びかけ
23日 合川小学校PTA理事会
・学校週五日制対策費を予算の中に組み入れることを審議・可決、総会へ提出する。
24日 各種地域の総会へ複数出席
・この日は人権啓発推進協議会他複数の総会が午後まで続き、それぞれ手分けして出席。
26日 ふれあい総会 協力呼びかけ
?日 アンビシャス広場申請の検討
・県のアンビシャス広場事業申請の検討を始める。これまで計画していた土曜日ごとの、学校開放に加えて、平日の子どもの居場所として公民館の一室を開放すべく、さらに検討する。
4月一杯で、一通りの地域の各総会へ協力お願いに廻ったが、まだ「なんばすっとの?」という質問が多く、全体的に協力しようと云う雰囲気で、大変心強い言葉も戴いたが、具体的な企画を急ぐ必要があると感じた。

■5月
4日 あいかわアンビシャス広場事業申請書(案)
・アンビシャス広場事業申請書の原案を作成する。
6日 第2回合川校区学校週五日制検討委員会
・これまでの学校週五日制検討に加えて、アンビシャス広場事業へとステップアップを計り、さらに具体的な目標へ向けて、各委員の励みになることも視野に入れて申請書提出を決定する。
さらに、これまでの組織を強化、広場委員会、推進員、ボランティアの役割分担を決定する。平日の公民館開放も協力いただけることに。
以後、会議名称を「あいかわアンビシャス広場委員会」とする。
7日 合川小学校PTA役員会で検討
・PTA役員会で、まず土曜日の具体的な活動について検討を深める。
9日 合川小学校父母教師会総会
・合川小学校父母教師会総会において、学校週五日制に対してPTAの予算に組み入れることを審議可決。
10日 アンビシャス広場事業申請書提出
・あいかわアンビシャス広場事業申請書を提出する。
15日 第1回あいかわアンビシャス広場委員会
・公民館での居場所づくり事業と土曜日に学校を開放しての、イベントについてスケジュールと具体的な運営方法を検討する。
20日 あいかわアンビシャス広場 インターネットウェブサイトをオープン
・ホームページを公開。印刷媒体は費用が懸かるので、予算が確定するまでは、このウェブサイト、学校通信、掲示板などの利用でスケジュールや子供達へのアンケートなどの充実を計る。
25日 あいかわアンビシャス広場イベント
・フライングディスク大会 講師3名を招いての、フライングディスク大会。参加した子ども87人。大人約25人。体育館が狭く感じるほどの大人気ぶり。
27日 あいかわアンビシャス広場委員会
・フライングディスク大会の反省と今後のイベントの検討。子供達からとったアンケートを元に、今後の事業を検討する。芋植え、ソフトバレー、基地づくりなど、多彩なイベントプランが上がる。広報手段としての掲示板の制作を急ぐように。パソコンと図書館開館は、手分けをして毎週行うように検討。

■6月
1日 芋植え
・地元の枝光活性化委員会の協力で芋の苗を植えた。
10日 サマーフェスタあいかわ21会議
・校区の夏祭りにアンビシャスやるキッズも出演決定。
12日 アンビシャス掲示板打ち合わせ
・学校玄関に広報掲示板の設置を決定。
15日 ロープ結び教室
・ボーイスカウトの協力でロープ結び教室を行う。
17日 第3回あいかわアンビシャス広場委員会
・夏のキャンプの企画について意見調整。
22日 親父の会
・キャンプの夜警などについて、親父の会に協力要請。ソフトバレー
29日 フライングディスク
30日 学校玄関にアンビシャス掲示板設置

■7月
3日 第4回あいかわアンビシャス広場委員会
5日 PTA役員会
6日 筑紫駅へ線路の枕木取り
・学校キャンプのキャンプファイヤー用の枕木を西鉄筑紫駅まで譲り受けに行く。芋畑の草取り
8日 アンビシャス広場事業説明会
・筑後市南筑後教育事務所にて、県の事業説明会が行われる。
9日 PTA役員会
・小学校初の学校キャンプへ向けて、綿密な打ち合わせ。
10日 アンビシャスよさこい練習開始
・昨年に引き続き、水の祭典久留米まつりへ出演を決めたが、今年は「あいかわアンビシャスやるキッズ」として、ハッピを新調することに決定。

13日 アンビシャス開所式
・学校キャンプ

17日 アンビシャスよさこい練習
・第5回あいかわアンビシャス広場委員会 開所式・学校キャンプの反省会
19日 アンビシャスよさこい練習
20日 ビデオ鑑賞会
22日 地域懇談会後、アンビシャス運営会議 今年は各地域事の分散開催ではなく、全体会議としてアンビシャス事業への理解を得ることに努める。
27日 基地づくり
30日 料理教室

■8月
3日 久留米まつり前夜祭
・今年踊り指導を得ていた「ばんどわごんODORI隊」のチームに合流して、東町公園前夜祭に出演する。
4日 水の祭典久留米まつり
・昨年に引き続き、水の祭典久留米まつりへの連続出場。総勢130名。
6日 アンビシャス運営会議
9日 木工教室
17日 サマーフェスタ合川出演
24日 親子草取り
27日 第6回あいかわアンビシャス広場委員会
・広場委員会構成を改革、冬時間対策で平日の広場開所を学校運動場、合川幼稚園運動場へ移す

■9月
3-5日 フライングディスク
・今月から、冬時間対策として、平日の広場開所も小学校に移したため、学校グラウンドを使用した野外活動を取り入れる試みを始める。
8日 合川校区運動会
10-12日 虫取り
・校庭で虫取りを行う
17日 アンビシャス研修会(他地域への視察)
・アンビシャス広場事業としては1年先輩で、学校の規模なども似通っている、小郡小学校へ地域とPTA合同での視察を行った
17-19日 竹細工
25日 第7回あいかわアンビシャス広場委員会
・あいかわアンビシャス広場広報誌第1号発行 「アンビシャス広場かわらばん」としてタブロイド版4ページカラーで発行。以後、縮小して毎月発行の広報誌とすることを決定
29日 合川小学校運動会







up-loaded on April 19, 2005



  1. PREV 広場の立ち上げ
  2. NEXT 広場のあゆみ (2)