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ビジネスイン・シーガル

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SAIJIKI in kurume

 くるめの歳時記

■城島酒蔵びらき
城島酒蔵びらき

2月初旬 久留米市城島町楢津764 町民の森
兵庫の灘・京都の伏見・広島の西条と並ぶ酒どころとして知られる筑後・城島。筑後川の豊かな水と大粒の筑後米、香り高い日田杉、水運の便利さなどに恵まれ、古くから酒造りが盛んに行われてきた。現在も、城島町・三潴町にある8つの蔵元が個性あふれるお酒を醸し続けている。

毎年恒例の「城島酒蔵びらき」では、メイン会場の「町民の森」を中心に、筑後の酒の飲み比べ、角打ち、地元の野菜や手作り味噌で仕上げた元気鍋、地域特産品の販売、酒造り唄や和太鼓の演奏など、“おもてなし”をテーマにした盛りだくさんのイベントが楽しめる。蔵開き期間中限定の新酒や生酒など、左党には見逃せない一品も。各蔵元を無料のシャトルバスが運行しているので、ぜひ完全制覇したい。町全体が独特の華やいだ雰囲気に包まれる一日、筑後の美酒に酔いしれよう。




城島酒蔵びらき 【旭菊酒造株式会社】
三潴町壱町原403 TEL.0942-64-2003

明治33年(1900年)創業。朝日のように勢いのあるキレのよい酒造りを目指し銘々された【旭菊】。地元の酒米【山田錦】を中心に、やわらかなコクのある酒が魅力。全国新酒鑑評会にて平成3年、5年、6年、13年、16年、19年金賞受賞。
城島酒蔵びらき 【池亀酒造株式会社】
三潴町草葉545
TEL.0942-64-3101

明治8年創業。伝統の技と独自の技術で個性的な商品造りを行う酒蔵。
黒麹で仕込んだ純米吟醸酒「黒兜(くろかぶと)」、古式純米酒「明治乃酒」、芳ばしい風味の麦焼酎「胡坐(あぐら)」、ゼリー状の梅酒など清酒からリキュールまで、めずらしくて美味しい商品を限定製造している。

城島酒蔵びらき 【筑紫の誉酒造株式会社】
城島町青木島181
TEL.0942-62-2320

創業明治30年以来創業者の魂と技を受け継いで、少量生産だが昔ながらの手造りの良さを生かし、丹念な酒造りに専念している。地元の酒米と水を使い木の「甑(こしき)」による蒸米から始まる手造りの旨みとコクが特徴。5〜7月は弘法大師が流した葦の葉が魚になったと伝えられる筑後川の下流でしか採れない幻の魚「エツ」の料理店も営業している。

城島酒蔵びらき 【株式会社花の露】
城島町城島223-1
TEL.0942-62-2151

延亨2年(西暦1745年)創業。城島の酒の特徴である軟水仕込から生まれる、きめ細やかな酒質が特徴で、その優しくやわらかな飲み口は「花の露」という酒名にふさわしいものとなっている。
福岡国税局主催酒類鑑評会の純米酒部門にて平成15、16、17、18、19、20、21年と7年連続入賞。
城島酒蔵びらき 【比翼鶴酒造株式会社】
城島町内野466-1
TEL.0942-62-2171

「天に在りては願わくは比翼の鳥となり、地に在りては願わくは連理の枝とならん」 代表銘柄「比翼鶴」は楊貴妃で有名な比翼連理の故事に由来。男女の愛情のこまやかさを表すことからご祝儀などの贈答に重宝されている。明治28年(1895年)創業。

城島酒蔵びらき 【萬年亀酒造株式会社】
三潴町草場68-4
TEL.0942-64-2025

全国新酒鑑評会金賞受賞蔵。
大吟醸とは両極の全く精米をしない「玄米日本酒」を健康の酒として新発売、好評を博している。玄米粕で造った「玄米味噌」も併せて販売している。
城島酒蔵びらき 【株式会社杜の蔵】
三潴町玉満2773
TEL.0942-64-3001

明治31年創業で、地元の米・水・技(人)による丁寧な純米酒造りを誇りにしている酒蔵。
近年は「食と体になじむ酒」を新たなテーマに掲げ、現代の食を意識した酒質設計に力を入れるなど、“体に優しく” “食卓を豊かに”を大切にしていきたいと考えている。
城島酒蔵びらき 【有薫酒造株式会社】
城島町内野330-9
TEL.0942-62-2101

嘉永3年(西暦1850年)創業。全国酒類鑑評会では、過去金賞8回受賞(3年連続受賞の栄誉あり)。
現在は、時代のニーズに合わせ、いつでも絞りたての新鮮な生酒を供給できる醸造蔵に生まれ変わり、古くて新しい日本酒専門酒蔵として奮闘している。


城島酒蔵びらき問合せ先
久留米南部商工会 城島支所 TEL.0942-62-3141 URL.[nanbu-shoko.jp/sakagura]